Venexia – humans

Venexia

Venexia – SGS powered roleplay

ヴァンパイアroleplayエリア『Venexia』において捕食、すなわち食物とされる=血を吸われる立場の人間達。哀れな存在ではありますが、人間達がいてこそヴァンパイアの存在が輝きます。

全ての人間種は大前提として、ヴァンパイアの食物(血の供給源)になることを承諾することになります。ヴァンパイアの吸血行為をやすやすと行えないようにすることは可能ですが、吸血を拒否する権利は持てません。
人間種ではPrey(餌食)とNeutral(中立)のいずれかのモードを選択することが可能です。Preyを選んだ場合、あなたはヴァンパイアによって狩られるという発想やヴェネツィアの裏路地で捕獲され噛まれるロールプレイを好むということになります。Neutralを選んだなら、それはあなたがヴァンパイアの捕獲対象になる心の準備は出来ているもののよりしっかりとした、長めのロールプレイ/ストーリーラインを欲している可能性が高いことを意味します。ただしNeutralでいることは、ヴァンパイアを避け自分の周囲に無関心な存在でいることを保証してくれるものではありません…Venexiaは飢えたヴァンパイアで溢れているヴァンパイアSIMなのですから。

Venexiaにおける人間種は、以下の4タイプに分けられます。

Borghesia (ブルジョワ)、別名Court Blood (区域の血)

殺戮の波が収まりヴァンパイア長老達が殺人や人間の浪費について厳格な法規制を敷くと、裕福な人間や社会の特権階級にあった人間は自分達のより多くの自由を金銭で手に入れようとした。これらBorghesiaと呼ばれた者達はヴァンパイアの興味対象から少しでも逃れようと金銭を差し出したのだ。ほどなくこの行為に気付いた長老達は、金品や富は彼らにとって余り意味のないものではあったが、金銭を払う余裕のある人間に対しては金を支払うことによって吸血される頻度を減らす行為を許可したのだった。彼らは『Court Blood』として認知され、他のヴァンパイアの区域(Court)から貸し出された場合にのみ血を吸われることになった。『貸し出し期間』にないBorghesiaをヴァンパイアが襲撃することは罰金もしくはより厳しい罰則の対象となった。時が経つにつれ人間界において階級制や物質的裕福さは徐々に意味を失い、ついには金品を支払うことなく誰もがCourt Bloodになることを申し込むようになった。しかし古くからのBorghesiaの呼称は残り、裕福な先祖をもつ人間は率先してCourt Bloodとなりこれを特権的な呼称と見なす傾向があった。
Borghesiaであることの主な利点のひとつに、『苦情システム』にアクセスする権限が挙げられる。彼らは付随的に『区域』の法で守られているのだ。また彼らはより上等な仕事へのアクセス権も有し、固有の事業を営むことも可能である。

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・彼らは『いつ噛まれるか』のタイミングのコントロールを希望する者達です。
・全てのBorghesiaはある時点に達するとギルドホールの入口に掲げられているレンタルボードにその名前が記されます。
・ボードを見たヴァンパイアが彼らのレンタルを決めると、彼らは即座にこのヴァンパイアプレイヤーに所有されます。
・その後Borghesiaは当該のヴァンパイアのもとへ赴き、彼らに血を与えるという流れです。
・ヴァンパイアはレンタルしたBorghesiaから血を得たら、速やかに彼らを解放しなければなりません。解放しなかった場合は罰金を課せられます。
・ヴァンパイアはBorghesiaをレンタルする際、対象のBorghesiaにIMを送ることは構いませんがteleportで一気に呼び寄せることはNG行為です。きちんとSIM内において彼らを探し出すか、逆に彼らに自分を探し出すよう伝えて下さい。
・BorghesiaはCovenメンバーのヴァンパイアがレンタルが成立していない際に彼らを襲撃したり吸血を試みようとした場合、そのCovenのleaderに苦情を申し立てる権限を持っています。
・もしそのCoven leaderがBorghesiaの苦情に全うな対処をしなかった際は代わりに他のSabbatのCoven leaderに苦情を申し立てることも可能です。
・Borghesiaはroleplayにおいて1人のヴァンパイアのみに所有されることができます。Borghesiaが『食料源として貸し出される』という責任から逃れられない一方で、ヴァンパイアもまた所有しているBorghesiaが次のレンタルのために『区域』から招聘されても苦情を申し立てることはできません。

Paesani (パエザーニ)、別名Free Blood (自由な血)

むろん社会の底辺で生きる者達 -Paesani- に選択肢は与えられていなかった。血に飢えたヴァンパイア達からの襲撃を減らすために支払える金品もろくに持ち合わせていなかった彼らは『Free Blood(自由な、無料の血)』と呼ばれていた。何故ならヴァンパイアは皆、いつでも好きな時に彼らの血を吸えたからだ。その気があれば捕獲して、血奴隷として従えてしまっても構わなかった。彼らの多くはいまだThe Chosenのヴァンパイア達によってつくられた法律に迎合することを拒み、自分達がより自由だと考える生き方を貫こうと試みた。がしかしこの小さな自由を守るために彼らは餌食として生き、The Chosenに対し狩られることのつけを払い、結局は狩りのスリルを楽しむThe Chosenの手の中に無意識のうちに落ちてゆく運命であった。
Paesaniは”区域”の法には守られず、従って”区域”に対し苦情を申し立てる術も持ち合わせていない。(これはRPルールを無視して良いという意味ではありません、ご注意を!)
Paesaniが就業できるのは使用人、召使いのような単純作業のみであり、事業を営むことは許されていない。

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・Paesaniは『Court Blood(区域の血)』に組み入れられることを選択しなかった者達です。ゆえにヴァンパイアもBorghesiaに与えた権利はPaesaniには与えていません。
・Paesaniは街角で血を求めているヴァンパイアにアプローチされる可能性が有ります。逃げる場合は追いかけ回されたり、捕獲/拘束される可能性があります。
・Paesaniは『区域』の法に対し自分達の保護を要求することは出来ません。彼らを襲撃したヴァンパイアを告訴する権利も持ちません。(Roleplayでの『区域』の法律対象外であることは、SIMのroleplayルール対象外になるという意味ではありません!ここのところを履き違えないように気をつけて下さい)

Blood Gaunt (ブラッド・ゴーント)

ブラッド・ゴーントは現実世界に例えれば、いわばドラッグ中毒者のような存在だ。
彼らにとって、人生は次の『注射』を得ることが全てだ。ヴェネツィアにおいてこの『注射』とは『ヴァンパイアの血』を意味している。ゴーント達は、街角で自らの血を売り、その対価としてヴァンパイアからこの特別な血を与えられるのだ。彼らにとって貴重な不老不死の滴りに等しいこのヴァンパイアの血を得るためには、ゴーント達は文字通り何でもする。法律では、『区域(Court)』に稼ぎを必ず預けることを前提としゴーント達がヴァンパイアの血を得ることを認めている。
元来、ゴーントは頼りになる食料供給減としてCoven leader達によってつくり出された存在であった。常に手近に置き、好きな時に手続き不要で血を摂取していたのだ。
ゴーントは、空腹で気が狂う程に飢えた人間に対し長めの間隔をとりながらほんの僅かずつヴァンパイアの血を与えることによって生み出される。ゴーントに変化した人間は固形の食物を消化することが不可能になり、生き延びるためにその『創造者』に完全依存するようになる。
現代においてゴーントは『区域』によって独占的に生み出され、所有されている。彼らは『区域』にとっての収入源の大黒柱的存在だ。言うまでもなくゴーントは他の人間社会からは見下されてしまっている。Paesaniは彼らのそばを通り過ぎる際不愉快そうに唾を吐きかけ、Borghesiaは彼らを道の脇へ追いやろうとする。もともとゴーントは牢獄の中に留置され、飼育係であるNorferatiによって管理される存在であった。しかし最近は既述の通り、彼らの一部は路上を自由にうろつきまわり彼らの『非常に優れた商品(自らの血)』を売り歩くことを許可されている。
ゴーントは街の物影に潜み、次の客をじっと待つ。その大きく空虚な目の瞳孔は拡張しており、ほとんど身に何も纏わず、四肢に残る古い噛まれ痕や新しい噛まれ痕を衆目に露にしている。公の場においてBathoryやDrakul一族の者がゴーントに接触している場面が見られることは稀であり、他の多くのSabatも彼らに公の場で接触することを避ける傾向にある。しかし実は、人目につかない監獄の奥や真夜中の裏通りにおいて、ヴァンパイア達の殆どはゴーントからの『極上の一杯』を喜んで享受しているのだ。飼育係たるNorferati一族のみがいつでも好きな時にゴーントから血を摂取することが可能である。
時折ゴーントは『だめになる』ことがある。これは彼らが自らの生き方のもたらすストレスに耐えきれなくなったり、ヴァンパイアの血への渇望が制御不可能なほどに大きくなってしまった場合に発生する状態だ。『だめになって』しまうとゴーントは無理矢理血を得ようとヴァンパイアに攻撃を仕掛ける。もちろんこの試みはほぼ例外なく失敗に終わり、ヴァンパイアに殺されることになる。辛くも生き延びたとしても最期はNorferatiによって狩られ、結局殺されることになる。

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・ブラッド・ゴーントは国(the State)によってのみ創造されます。
・ゴーントになるには、刑務所長を演じているBaal ZobelにIMを送りあなたの意思を伝えて下さい。ほどなくあなたはゴーントのグループへの招待を受け取ることでしょう。
・グループに加入したら、次はゴーント登録機にサインアップし、あなたの血を売る対象となるヴァンパイアを設定して下さい。(この過程はroleplayされる必要があります) これはゴーントたるあなたが他のヴァンパイアに捕獲・所有されないようにするための手順です。
・むろん血をヴァンパイアに売る、ヴァンパイアに血を吸われるなどの諸々の行為もroleplayされる必要があります。
・ゴーントは喜んで自分の血を売ります。ゴーントに対し攻撃を仕掛ける必要はありません。実際のところ彼らを襲撃することは街で最も底意地の悪いNorferati刑務所長・Baalとの間に厄介な問題を引き起こすことでしょう。
・ゴーントは牢獄の房に常にストックされ準備されていることをお忘れなく。

Breeding(ブリーディング)

Breedingは期間限定の特別な状態であり、繁殖=すなわち妊娠している人間女性が暫定的にBreedingに所属します。妊娠をSGSメーターに基づいて設定することは長い間検討されてきましたが此の度Venexiaにおいてついにゲーム内に導入されることになりました。
(注意:いかなる場合においても妊娠・出産・幼児に関連するあらゆる性的/サディスティックな倒錯行為はタブーであり、これら行為に耽る/耽ろうとするプレイヤーは追放=BANされます)

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疫病や初期ヴァンパイア社会における激しい吸血行為の流行により、現代における人間の血のストックは非常に少なくなっている。ゆえに、ヴァンパイア長老達は人間の女性が繁殖活動を行うことを血の在庫量を増やす行為とみなし奨励してしている。奨励のために具体的に次のような法が存在している。

1) 承認されている妊娠中の人間女性は医者を定期的に訪問する度にG$50を受け取ることができる。
2) 妊娠3ヶ月経過以降はその女性は血を吸われない。妊娠3ヶ月を超過した女性から吸血したヴァンパイアには重い罰金刑が課される。いかなる方法であれ、子供の誕生や妊娠を危険にさらすような行為を行った人間男性はただちにブラッド・ゴーントに変えられることになる。(注意:妊娠中の女性に対するランダムな攻撃行為は厳しく取り締まられます。ストーリーラインに彼女達を攻撃するだけの明快な理由付けが出来る場合であっても、それを描くroleplayシナリオは綿密に準備され行われるべきです)
3) 出産後、人間女性は再び『食物連鎖の環(血を吸われ得る対象)』に戻り、次の妊娠をするまで少なくとも1ヶ月(4週間)待たねばならない。
4) 授乳期間を終えた子供は子供達の島『Long Harrow島』へ送られ、ヴェネツィアの食物連鎖に加わるに十分な年齢に達するまでの時を過ごす。

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・ブラッド・ゴーント以外の人間女性プレイヤーはSIM滞在期間が2週間を超えるとBreeding/妊娠状態を登録することができるようになります。妊娠状態はゲーム内時間で42日間(6週間)継続します。
・Breedingに登録する場合は医師の事務所へ赴き、妊娠の情報(例えばどのような経緯で妊娠したか、父親は誰か、など)を記したnotecardを医師に渡して下さい。問題なければ医師はあなたが妊娠していることを告げ、あなたをBreedingグループへ招待します。言うまでもなくこれらの過程はすべて、roleplayされるべきです。
・Breedingグループに加入したらBreeding女性の仕事登録機にサインアップしてください。そうすればあなたはG$50を受け取ることができます。
・このG$50をは毎日1回サインアップして受け取って下さい。またサインアップの度にあなたのインベントリには婦人科医との面会予約カードが届けられます。
・婦人科医を訪れたら椅子に座って下さい。そうすることで予約カードがインベントリから消え、カード1枚につきG$10があなたに支払われます。同時にローカルチャットではあなたがどのくらいの期間妊娠しているかが告げられます。
・妊娠4週間が経過すると、あなたが妊娠しているのが1人か双子か告げられます。もし双子なら、出産まで婦人科医を訪れる度にあなたにはG$10ではなく倍のG$20が支払われます。
・妊娠5週間が経過すると子供の性別が告げられます。
・妊娠6週目の終わりにあなたは出産し、その後4週間は再び妊娠することができなくなります。
・妊娠中の状態をどのくらい現実的にroleplayするかは完全にプレイヤー次第ですが、出来る限り自然にプレイしてみて下さい。
・もちろん妊娠期間中の女性は、戦闘やその他の危険行為に身を投じるべきではありません。そのような状況に身をさらす妊娠中の女性には罰が与えられます。
・出産後、子育てroleplayを行うことは構いません。ただし授乳期間を終えた子供は法により当局へ引き渡さされねばならないことを常に忘れないで下さい。
・Roleplayにおいて子供のアバター使用は禁止です!赤ん坊はプリム製のもののみを使って下さい。
・成長し成人した子供が関連するroleplayが許可される可能性はあります。ただし子供が成長し、Long Harrow棟からヴェネツィアへ帰還するまでの時間経過は考慮されなければなりません。この期間は現実の時間で少なくとも2ヶ月は考慮されるべきです。
・子供は成人年齢=18歳に達した後のみLong Harrow島からヴェネツィアへ戻ることが許されます。
・もし何らかの理由であなたがBreeding状態の中断を望む場合は、Coven leaderのいずれかかAdminにコンタクトが必要です。

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このようにヴァンパイアがバラエティに富んでいる一方、狩られる立場の人間にも負けず劣らずさまざまなタイプの選択肢が用意されています。とりわけSGSシステムへの妊娠の概念導入は今までにない、画期的な試みと言えるでしょう。
ブラッド・ゴーント以外の人間は当然のことながら、パンや肉などの食べ物を買うための金銭を働くことによって稼がなければなりません。ヴェネツィアでは、人間の職業の殆どはヴァンパイアによって運営されているギルド内に設けられています。これらギルドの職にサインアップすると給金を得られる仕組みです。これはつまり、ギルドが属するヴァンパイア血族に雇われるということになります。他にも宿屋のバーテンダーや薬局の医師など、ヴァンパイアに運営されていない施設の職はいくつか存在しますが、それらでさえヴァンパイアの『区域』の法律の基にあるのです。いかなる決まり事にも縛られない、無所属のベンチャーのような職は存在しないことは覚えておいて下さい。

人間は普通に働く以外にも以下のような方法で金銭を稼ぐことが可能です。
>> 薬局を訪れて自分の血を売る
>> 妊娠し、妊娠期間中に給金を受け取る
>> ブラッド・ゴーントになる
>> ヴァンパイアに雇われた際一定の額の雇われ料を受け取る(Borghesia/Court Bloodの場合)

ヴェネツィアを構成する要素はまだまだ終わりではありません。次はこれもまたSGSでの新機軸となる、魔法のシステムについて見ていく予定です。

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(本エントリはVenexiaのHumansに関するnotecard内容の意訳に筆者コメントを加えて構成しました)

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~ by Meg Ronmark on November 27, 2011.

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