Golgothica – what a pup learnt

Golgothicaは意外なことに、Villager(村人)が多数派種族です。以下Demon、Wytch(魔法使い)、ヴァンパイアが続きます。魔族を選んだにもかかわらずPredator(捕食者)ではなくPrey(餌食)を選ぶプレイヤーもいて性格付けはバラエティに富んでいると言えるでしょう。


どうにもこの悪魔には佇んでいると女性にからまれる(?)ジンクスがあるようです。
ハデス城の外堀上部にいたValthusにまたも誰かが近づいてきました。狼の生皮をかぶった少女がくんくんと悪魔の周りを嗅ぎ回ります。『あなたはだれ?』

うんざりした様子のValthus。何故女はいつも彼の背後から忍び寄り、必死に名前を聞き出そうとするのでしょうか。
名前を知られると魔法や呪いをかけられる恐れがあります。そう簡単に見ず知らずの存在に告げる訳にはいきません。
『あなたは大きいわ…』
急に悪魔に近寄られ、少女はたじろいだ様子を見せました。Valthusは彼女の顔を覗き込みます。小さな額の前には、ぱっくり開いた生皮の上あごから牙が垂れ下がっていました。
『おまえはずいぶんと小柄なようだな、子犬。悪魔やそれらしき存在を見かけた時どうすべきか、誰もお前に教えなかったのか?』

悪魔は太い両腕を伸ばし、ふいに少女の腰をがっしりと掴んで引き寄せてしまいました。
勢いで少女の頭上の生皮がValthusの胸板にぶつかります。
『あんたに向かって叫ぶ時のために、あたしはあんたの名前が知りたいの!』
腰を両側からがっしりと抱えられている少女は、強い口調で言い切りました。

『フム、興味深い。俺の名前を叫ぶとは、一体どんな状況だ? 食事の合図でもするつもりか? — お前は幸運だ、今日の俺は機嫌が悪くない。先日とは違ってな…お前には知る由もないことだが』
先日の魔法使いとの一件を思い出しValthusは一瞬眉をひそめました。
『粗野なものを除き、好きなように呼べ。お前の想像力が貧相ならば”Val”とでも呼べばいい』

『オーケー、分かったわ、Valね…』
通称か本名かはともかく、ようやく悪魔の名前を聞き出した少女は満足げな表情を見せました。と、眼前に広がった彼の闇のような暗い肌色の胸板をじっと見つめていた彼女は突然Valthusの胸に前歯を立てると、子猫が母猫の乳を飲むように彼の胸に吸い付いたのです。
『まだ乳離れしていないとみえる』
吸い続けられ、Valthusの胸には小さなみみず腫れ状の後が出来始めていました。痛みに叫ぶでもなく、それどころか少女の歯の感触を楽しみながら彼は彼女の腰を抱えていた手の爪を立て柔肌にめり込ませていきました。目には目を、歯形には爪痕を、です。『悪戯ばかりする子犬のようだな、お前は』
腰に爪跡をつけた両手がより下方に下がってくるのを感じとり少女は条件反射的に背中をのけぞらせました。『もちろんよ!』彼女はそう言いにやりと笑い、唇の合間から鋭くとがった犬歯と滑らかな人間の歯をかいま見せました。
『あたしUrsula/ウルスラって言うの』

『Ursula、しつけのなっていない子犬にはそぐわない品のある名前だな、ん?』
『ふ…あたしたち「子犬」のこと、あなたはどれだけ知っているのかしら。おおいに疑問よ』
『犬と言っても色々いる。まともに話すことすら難しい野犬から、今俺が弄んでいる玩具のようなヤツまで様々だ。個々がどう違うかなど、知る術は無いし知る気もない』
『そうね、そうね…あんたの言う通りだわ』
『俺もひとつ聞き返してやろう、お前は我々「悪魔」のことをどれだけ知っているというのだ。お前らの種族のように、善良で聖人のような悪魔もひとりやふたりいると思っているのか?』
ここでいきなり、Valthusは片手でがっしりとUrsulaの臀部を押さえたままもう片方の手で彼女の足を払いすくい上げてしまいました。次の瞬間、Ursulaのまさしく子犬のように小さな体はValthusの筋肉が隆々と盛り上がった肩の上に、まるで荷物か何かのように担ぎ上げられてしまっていました。

『外まで送っていってくれるの?』
急に担ぎ上げられ動転しているUrsula。すがるような口調でValthusに尋ねました。

『相手が悪魔でなければ期待できたかもな』
Valthusはクスクスと笑い声を上げました。
『悪戯をする子犬にしつけを施してやろう。意味は分かるな?』
『うう、ごめんなさい、ごめんなさい…子犬はあんたにアト(痕)をつけたかっただけなの…』
Ursulaは悪魔の言葉に身を震わせると、すすり泣くような声を上げながらValthusの角に唇を寄せました。
『お願い、ゆるして』

『報いを受けたら、帰してやろう』
ValthusはUrsulaを肩の上に抱えたまま、城内の方向へ向きを変えました。足を振り上げ勢い良く扉を蹴り開けます。ガシャンという大きな音が辺りに響き渡りました。
『ごめんなさい、ごめんなさい』
Ursulaは叱られた直後の犬のように鼻を鳴らして謝罪の言葉を繰り返し、Valthusの首元の舐め始めました。彼女の舌によって与えられる感触が、悪魔の考えを僅かばかり変えた様子です。
『お前を城の地下室へ連れていって鞭で打ってやろうと思っていたが – 』彼の口から蛇のように先が二股に別れた舌が突き出てUrsulaの鼻の頭を舐めました。『 – 悪魔をからかうような真似は二度としないと、子犬が心から悪魔に詫びを入れるようなら考え直してやってもいい』
Valthusはそう言い、Ursulaの瞳をのぞき込みました。

『いや、いや…!子犬は悪魔をからかうようなことはもうしません、誓います』
Ursulaの瞳は潤み、哀願するようなまなざしでValthusを見つめました。
『子犬は鞭は嫌なの、許して…』
Ursulaの必死な表情を確認すると、Valthusは彼女をゆっくりと地上に降ろしました。
『…鞭打ちや他の拷問をするなら、俺はもっとこういう体型の女を相手にするのが好みだがな、何にせよ』彼はUrsulaを小馬鹿にするような表情をうかべると、手で洋ナシをかたどるようなしぐさを彼女に見せました。

『さあ、去れ。悪魔の気が変わらないうちにな』
『子犬がもし、ここにもう少しだけ留まったらどうなるの?』
『ここにべったり張り付くなら、悪魔の胸にある傷とは比べ物にならないほど酷い傷を体に刻まれることになる。お前の小さな体の滑らかな肌を傷物にしたいか?』
Ursulaはどん、とValthusの胸を突くと、彼から身を離しました。
『分かったわよ!でも子犬はいつかまたあんたを探し出して、もっと大きなアトをつけてやるわ!』
犬のような唸り声を上げ、彼女は最後の遠吠えを行いました。『じゃあね、Val!』
『やれるものならやってみろ』Valthusは急ぎ足で走り去るUrsulaの背を見ながら、そう呟きました。終わってみると、時間をつぶすにはそれほど悪い方法でもなかったようです。

//////ICここまで//////

UrsulaはPreyではなくPredator属性だったため過度に弱い立場に陥らせないようroleplayの方向性に気を遣いましたが、後から彼女とIMで話したところ状況により非常にsubmissiveなroleplayも行うとのことでした。
悪魔をもう2、3歩踏み込ませて子犬にキツめのお灸をすえてあげれば良かったですね。悔やまれます。

Golgothica – what a pup learnt (complete chat log) 

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~ by Meg Ronmark on July 10, 2011.

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