Nomos – walkin sale

Nomosで働くと、一定金額の日給に加えて他のプレイヤーに譲渡可能なアイテムを3つ入手することができます。自分自身には使用できないものも多く、こういったタイプのアイテムは他のプレイヤーとのコミュニケーションに使わない手はありません。

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日が暮れる寸前で赤く染まるNomosの街。
この日はやけにストリートにMetroPolの警官の数が多く、LaylaがClub Primal前で油を売っていた際もどこからかパトカーが飛んで来てそばのアーケード屋根縁に腰掛けていた男性の大捕物が繰り広げられました。

MetroPolの本部前で警官のひとりとしばしの歓談を行いました。もちろん場所が場所なだけに、非合法のVenomをおおっぴらに売ったりはせずしっかりポケットの奥底へしまいこんでいます。
『最近、街の状態はどう?』

『そうだな…強盗の件数がえらく増えてるよ。犯罪率はちっとも下がりゃしない。賞金首の犯罪者、逃亡者を見つけ出そうと目を皿のようにしてまわっているところさ。ラクな仕事じゃないよ – 全くもって』
安心して仕事や生活ができるように頑張って、期待していると声をかけると警官は自尊心がくすぐられたのか、顔を真っ赤にしてLaylaに礼を言い見回りに駆けていきました。
仕事というのは、Laylaの”闇の”仕事も含めて言ったつもりです。当然、警官相手に詳細には話しませんでしたが。

その闇の仕事、即ち薬の売買をすべくこの日の晩はClub Industryをのぞいてみました。Club Primalの対面に位置するIndustryでは数人の客が音楽のリズムにあわせてダンスを楽しんでいました。
フロアを見下ろすLaylaに気付き、男性が声をかけてきました。
『Industryへようこそ!一杯作るかい?』
Industryで働くバーテンダーのようです。
『こんばんは。ちょっと立ち寄ってみようと思ったの…ここに今いるあなたたち、ハイになって楽しめるものに興味あるかしら?』
『もちろんだ!1本幾らだ?』
Montwyteと名のる男性はやはりこのクラブのバーテンダーで、昼間はRoy’s Robotsで働いているそうです。Laylaが薬の取引のことを話しているとすぐに気付き、話に乗ってきました。

フロアで楽しそうに踊っていた車椅子の客も彼の後を追い私の立っている階まで上がってきました。
『ねえきみ、僕の持っているパワーセルと薬を交換しない?』
車椅子の男性も取引に興味を示しました。
MontwyteはRoy’sで今日の働き分のパワーセルを取ってくるので、その間Cat – 車椅子の男性 – と取引を進めていてくれと言い残し矢のような勢いでIndustryを飛び出しました。

まずCatとの取引を始めます。
聞くと彼の持っているセルは最も性能の低いタイプであるものの、作られたばかりとのことでした。交渉の上、Laylaの新鮮なVenom1本と彼のセル2個を交換することで合意しました。
『サンキュー、いい取引だ』
『毎度。取引成立ね』

ふたりで話を続けながらMontwyteの戻りを待っていると、PCD(Personal Communication Device)にニュースメッセージが入ってきました。
スシバーに強盗が入ったという知らせです。
『この類の犯罪って、最近ほんとうにしょっちゅう起こるわね』とLayla。
『うう…僕、自分の店のことが心配になってきちゃったよ』
バイザーに映るPCDメッセージを読みながら、Catが不安そうにつぶやきました。彼は街はずれに小さな商店をかまえているのです。
『実際、心配したほうがいいと思うわよ。行って様子を見て来たほうがいいんじゃない?』
Catはうなずき、車椅子のギアをトップに入れたかと思うとあっという間に店の外へ出て行ってしまいました。

Catが去って数分も経たないうちにMontwyteが手に梱包されたセルを持って戻ってきました。『待たせたな。何個取引する?』
この時点でLaylaが持っていたのは新鮮なVenom2本に昨日つくられた若干古いVenomが3本。Montwyteのセルは生産されたてで性能は最高と最低の中間、中ランクのものです。
彼とは、古いVenom3本とセル2個の交換で取引成立しました。
『いい取引だ、サンキュー…..ここに入って来る直前、ついそこのストリートで銃撃戦があったぜ』MontwyteはVenomシリンジをポケットに突っ込みながらLaylaに話しました。

『今晩は街中コップ(警官)だらけだ。あいつらCollinを逮捕したらしい。さて、俺はちょっと出なくちゃならんが、あんたその前に何か飲むかい?カクテルを作る時間くらいはあるぜ』
『けっこうよ、でもありがとう。あたしも気をつけたほうがいいわね、Venomって、結局のところ非合法だし』彼女はにやりと笑いました。

ここでMontwyteが片腕をあげたかと思うと、Laylaに腕に刻まれた何かの印を見せました。
『それは何?』不思議に思って尋ねるLayla。
『ああ、いや。特になんでもねえんだ。腕をストレッチしたかっただけさ』
そしらぬ顔をして腕をおろすとMontwyteは既に閑散としたフロアを見渡しました。『もう数時間前まではぎゅうぎゅう詰めだったんだぜ、すまねえな』
『いいのよ、私がもうすこし早く来るべきだったわ。次回は遅れないようにしないとね』
Montwyteに礼を述べると、Laylaは日が落ちて涼しげな風が吹き始めた夜のNomosの街へと繰り出しました。

//////ICここまで//////

今回のRP時間は1時間弱でした。
Nomosのアイテムには3段階のランクがあり、例えばHealthであればランク1品は15points、ランク2品はその倍の30points、最高のランク3は45pointsを回復してくれます。異なるランクのアイテムを物々交換する際は個数や追加でのG$支払いで平等になるよう調整が必要ですが、そのやりとりのロールプレイもまた楽しいものです。
或いはわざと不平等な取引を行い、武器を抜かざるを得ない悶着に持ち込むのもロールプレイ開始の引き金として面白いかも知れません。

Nomos – walkin sale (complete chat log)

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~ by Meg Ronmark on August 7, 2010.

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