Nomos – stuff to topple the city down

42日間のトレーニングを終え、遂にDealerスキルをマスターしました。1人のキャラが取得できるスキルは合計3つなので残る枠はあと2つです。悩みましたが次はここでバイトすることにしました。

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Psychedelic Underground(Psyche)の扱う各種ドラッグ売買にようやく慣れて来た矢先にLaylaを襲った強盗事件。両肩の傷は少しずつ回復しつつありますが心が受けたショックは逆に日に日に深さを増し、彼女はいまだ店の早番に戻ることができずにいました。心機一転を決意した彼女は暫く勤め先を変えることを決心しました。今度の店はRoyal Hotelのそば、街外れで営業しているRoy’s Robotsです。古いロボットのスペアパーツや修理パーツ、エネルギーパックを販売するかたわらロボットのオークションも手がけるRoy’s Robots。業績は好調です。

新しい店でのつとめを終えMetroPolとSushi Barの間で暇をつぶしていたLaylaに向かって、ひとりの黒髪男性がただならぬ様子で近寄ってきました。屈んでうめき声をあげています。Laylaと目が合うと、男性は苦しそうに絞り出すような声を出しました。

『あの….ストリートの端にあるあのヌードルが喰える店….あそこで喰ったら、ハラがおかしくなった。絶対にあそこのもの、喰っちゃダメだ』
男性はかがみ込んで丸くなった状態でそう言いました。

『ヌードル?ああ、PsycheとMediTekのそばのあそこね? 胃腸にきちゃったのね、お気の毒様。あそこで食事をするなら先に胃薬を飲んだほうがいいって、そういえば誰かが言ってたわよ』Laylaは男性に近づきました。『大丈夫?MediTekまでついていってあげてもいいわよ』

男性は悲しそうに首を横に振るとポケットに手を突っ込むと、クッキーの箱を取り出しました。
『あんた…』裸の腹部をさすりながら、男性は箱を私の目の前に突きつけます。
『…Nomosの食べ物があの店のヌードルみたいに残らず駄目になるかも知れない。万が一そんな時が来た時のために、これをあんたにやるよ。喰うものが無かったら、他のヤツらにもかけらをやればいいさ。俺みたいな目に遭う前にな』
なかば無理矢理箱を押し付けられたLayla。困惑の表情を見せつつしぶしぶそれを受け取ります。
『ええと…ありがとう、そんなに言うなら頂いておくわ。食べるものが無くなっても私自身は餓死することはないと思うけれど。私の場合、食べ物が無くなったら燃料とか化学物質とか、他のものでしのぐ手があるのよ』

私達ふたりが会話していると、どこからともなく影のように黒い装束をまとった人影がそばの柱のところまで来て足を止めました。会話内容を聞かれてしまう近さですが、かといって大して重要なことを話している訳でもありません。Laylaは気にせずそのまま腹痛男性との話を続けることにしました。

再び体をふたつに折り曲げ、自らの腹部を痛そうにさする男性。『いいか、もう一度言うよ…あんたに友人がいるなら、万が一の時のためにそのクッキーを分けてやるといい』
そう言い残すと、二つ折りのポーズのまま男性はふらふらとMediTekの方向に消えていきました。

腹痛男性が完全に視界外に消えるのを確認してから、Laylaは柱のそばに立っている黒装束男性のもとに近寄り先ほど腹痛男性から受け取ったばかりのクッキーの箱を取り出しました。
『ねえあなた、甘いものは食べるかしら?私、あんまり食べないのよ。よかったら、持って行って』そう言い、Laylaは箱を黒装束男性の前に差し出しました。
暫くLaylaを見つめていた黒装束男性。数分の間をおき、ようやく口を開きました。『自分は見知らぬ者の所持品に関心はない。ただし、自分は君がそれを速やかかつ単純に最寄りのごみ箱へ投げ入れることを推奨しよう』

随分かたくるしい話し方をする男性です。要するに興味ない、そんなものさっさと捨てちまえ、ということですね。
『オーケー。まあ、あなたが正しいわね。「見知らぬ人からモノを貰っちゃ駄目」って、何処ででもよく聞く言葉だし』
Laylaは箱を差し出していた手を引っ込めました。
『どこか、見つけたごみ箱に捨ててしまうわ。いつまでもコレを突っ込んだままにして私のラテックスのポケットを満杯の状態にしておきたくないしね』
Laylaもその場を離れることにしました。
『じゃあね』去り際に黒装束男性にひと声だけかけてから歩き始めたLayla。
黒装束男性はMetroPolの建物に視線を移し、そこでふたりの会話 – 会話? は終了したのです。

//////ICここまで//////

今回のRP時間は約30分間でした。
会話上は食あたりを起こしたかわいそうな人…にしか見えなかった男性ですが、実はクッキーをもって街を壊滅させようとする危険な男でした!クッキー箱を捨ててしまったLaylaにはもはや知る由もありませんが、彼は体調を崩したふりをしながら強力な下剤を仕込んだクッキーを街のあちこちで配り、街を転覆させてやろうと目論んでいるのです。

Nomos – stuff to topple the city down (complete chat log)

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~ by Meg Ronmark on June 1, 2010.

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