Toxia – hidden flavor

最近はNomosでのroleplay頻度が上がりToxiaから遠ざかってしまっていました。何か事件は起こっているでしょうか。

//////IC//////

『見慣れないCyberneticが工場内にいるわ』
Continuumのcommチャットに送信されたMinxのメッセージを受け取り駆けつけてみると、工場1F部分でCyberがふたりのCyberneticと会話中でした。不法侵入者ではなくContinuumへの加入希望者だったのです。
ロシア語のような言葉を話していた男性は翻訳機をONにし、英語を話し始めました。互いに自己紹介を行います。

この日の晩はReckoningのオフィス裏の倉庫でMasquerade Ball(仮面舞踏会)が予定されていました。その数時間前、倉庫の周りにはぽつぽつとドレスアップした住民の姿が増え始めていました。
それぞれ用事のあったCyberと新人ふたりを見送り、私はバー・Havenへ。まだ夜も浅い時間で店内は閑散としていましたが、幸いバーテンダーは既に勤務を始めていたためバーカウンターの椅子に腰掛けました。

[17:43] Meg Ronmark perches herself on a barchair and leans her elbows on the counter.
[17:43] Nikko Nirpaw looks over to the shimmering female and he smiles “Hello there. Can I get you something?”

『いらっしゃい。何にする?』
『そうね…ジンベースのカクテルを一杯お願いできるかしら?もしあれば燃料を少し加えて貰えれば、更に嬉しいわ』
『お安い御用、少々お待ちを』

道化師のようなメークを顔に施したバーテンダー男性は私に軽快な返事を返すと手早くジン、ウォッカの瓶と生レモンを準備し作業に取りかかりました。カウンターの縁の部分で上手に2本の瓶の蓋を開け、両手に1本ずつ瓶を持ち注意しながらジンとウォッカをグラスに流し込みます。…見ていた限り、若干ジンの方を強めにしたようですね。その後間髪入れずにレモンを半分に割り、瑞々しい果汁をグラス内に数滴垂らしました。
『さて、これを忘れちゃいけないね…』
そう言ってバーテンダー男性はカウンター下の棚から小さなブリキ缶を取り出しナイフで穴をあけ、カクテルにその中身を少量注ぎました。
完成したカクテルがカウンターの上を滑り私の手元に届きます。『さあ、どうぞ』

『よかったわ、燃料の在庫があったのね』
鼻孔を突く独特の匂いでブリキ缶の中身が何か判った私。受け取ったグラスを傾ける前にいつものようにアルコール分解剤を服用し、隠し味つきのカクテルを口元へ運びました。マスクのフィルターを通り液体が私の口の中へ、喉の奥へ、食道へ流し込まれます。
『ん……美味しいわ。燃料のせいだと思うけれど特にこの、かすかな心地よい痺れ感が最高ね』
バーテンダー男性はにっこり笑い、ブリキ缶をカウンターの上に置きました。
『もしよろしければ、残りもどうぞ。在庫はたっぷりあるんですよ』

『ありがとう!でもそうね、ほんのちょっとだけ味わうのが楽しむコツなのよ』
ふた口目を口元に運びながら私はバーテンダー男性の申し出に笑ってそう答えました。
『ダラスのメンテナンス施設を訪れていたので暫くToxiaを離れていたの。今日の午後戻ってきたばかりなのだけれど、最近はどう?何か大きな事件の類は起こっているのかしら。そういえば、南でPitから薫製を作っているみたいに煙がもくもく出ていたわ。ボヤかしらね?』
バーテンダー男性はにやりと笑います。
『私達の家を作った建築家は、地下にある火山のことを設計の際きちんと考慮に入れたのでしょうかね。それはともかく……火山は今日、少し「げっぷ」を出そうと決めたらしいのです。それであんな状態になっているのですよ』
『私達の家』という言葉を耳にし私は片方の眉を上げました。

『あなた、あそこに住んでいるファミリー(Shadows)の一員なのね』
私は三口目のカクテルを口元へ運びながらバーテンダー男性へ語りかけました。
『なるほどね….でも、正直あれを見て驚いたわ。私、もうだいぶ長いことこの街に住んでいるけれど、Pitがあんなに煙に包まれているのを見たのは初めてのことよ。中の部屋は煙が充満しているのでしょう?ちゃんと呼吸はできるの、あなたたち?』

[18:08] Nikko Nirpaw lets out a hearty chuckle “We are demons… a little smoke isn’t going to do very much to us… hehehe”

バーテンダー男性はくすくすと笑います。
『私達は悪魔ですからね…ちょっとやそっとの煙では、私達の生活に何の支障もきたすことができませんよ。ふふふ…』
肩をすくめる私。
『その通りね。私としたことがかなりの愚問。忘れて頂戴』
私はばつが悪くなり、カクテルの残りを一気に口の中へ流し込んだのです。

//////ICここまで//////

今回のRP時間は約1時間でした。
私がカクテルをオーダーした後長い沈黙があり、バーテンダー男性(Nikko)は席でも外したかな?と思っていたらカクテルを作るプロセスの詳細な長文roleplayが投じられ驚かされました。今日のroleplayのハイライトだったと思います。
カウンター越しに街の噂や他愛無い話を交わすchit-chat roleplayは気軽に行えて楽しいものです。

Advertisements

~ by Meg Ronmark on May 30, 2010.

Leave a Reply

Fill in your details below or click an icon to log in:

WordPress.com Logo

You are commenting using your WordPress.com account. Log Out / Change )

Twitter picture

You are commenting using your Twitter account. Log Out / Change )

Facebook photo

You are commenting using your Facebook account. Log Out / Change )

Google+ photo

You are commenting using your Google+ account. Log Out / Change )

Connecting to %s

 
%d bloggers like this: