Toxia – table to a Covenite

私が他のgroupのところに物を探しに行くのと同じく、他のgroupも工場に物を求めてやって来ます。またひとり、工場を訪れる人がありました。

//////IC//////

工場裏で佇んでいたところ、誰かが私に近づいて来ました。
『おはよう…早いわね、ずっとあなた達を探していたのよ』
振り返ると、私より少し背が高く白い羽根と尻尾、青い瞳のdemon種と思しき女性がそこに立っていました。
『おはよう…なぜ – 何のためにあなたが私達を探しているのか全く見当がつかないけれど、……何かしら?』

女性は顔につけていたマスクを外しました。唇の両端からは牙が突き出ているのが見えます。
『古いテーブルをあなた達が持っているかどうか尋ねたかったの。私はCovenのメンバー、私達の催す祝祭で屋台を作るのにテーブルが必要なの。ひとつ、余っているテーブルは無いかしら?』
そういえば前日に街の南の公園横を通りかかった際、敷地内でCalleighや見習いのCovenメンバー達と大きな赤い魔法陣を見かけたのです。何をやっているのだろう?と不思議に思いながら通り過ぎたのですが、祭りの準備をしていたということですね。

『何のお祝いか分からないけれど…この間のハロウィンの時のように、突然あなたのところのCalleighが訳の分からない呪文を街中にかけるようなアクシデントは勘弁してね。ここで待っていなさい。私達のラボに折りたたみ式の軽いものがひとつあったはずだわ』
ハロウィンの時はCalleighの呪文のせいで街中の住民が姿を変えられ大騒ぎになりました。Pieterは天使になるわ、私は狼になるわで誰が誰だか分からない状態になったのです。

ラボから取ってきた折りたたみ式テーブルをdemonの女性に渡しました。
『さあ、持ってきたわ…この天板の真ん中のところにあるボタンを押せば、すぐに開いて使える状態になるわよ。祝祭が終わったら工場に戻して頂戴ね。私か、私がいなければ他のContinuumメンバーに預けてね』
『了解、よく分かったわ…ところで…』demonの女性は何か言い辛そうに口を開きました。
Meiliを知っているか、覚えているかと聞いてくるのです。MeiliはかつてContinuumに所属していたアンドロイドの女性でした。情報漏洩に関するトラブルを経て私達のもとを去り、Covenに身を寄せたと聞いています。このdemonの女性もCovenなので彼らが互いに知り合いなのは不思議ではありません。
彼女は最近どうしているか、また会ったら宜しく伝えてねと女性に話しました。

女性がうっすら微笑みを浮かべた次の瞬間、彼女の体つきが小さくなり羽根と尻尾、角が消え姿形がまばたきする間もなく変化しました。驚くべきことに、私の目の前にはMeiliが立っていました。機械の触覚のようなパーツは小さなコウモリの羽根に、また唇の端からはまだ牙がのぞいていましたが間違いなく彼女です。
demonが姿形を変化させるのは彼らの常套芸ですがcyberneticであった筈の彼女があのような姿になっていたのは一体どういう訳なのでしょうか。
『!……あなただったのね、Meili。非科学的な現象には、いまだ私達がそれがどう起こるのか予測もつかない事柄が沢山あるようね』


(Meili)

Meiliにdemonになった経緯を聞いてみました。
Covenに籍を移してからはcyberneticということで他のCovenメンバーになかなか溶け込めなかった彼女。儀式を経て先ずcyberneticからhumanへ、そして次にShadowsのTomの手を借り大きな苦痛と人としての死を通過し2度目の儀式でhumanからdemonへと変遷を遂げたそうです。
『死を通過してdemonに?Bluerayを彷彿とさせるわね』
cyberneticの身体を破壊され心臓をPit地下の火山に投げ込まれ、demonとして復活したBlueray。彼女を思い出し、ついそのような言葉が私の口から漏れ出ました。


(me, Meili)

若干悲し気な表情を見せるMeili。小脇にテーブルを抱え口を開きました。
『彼女は私と違って、本来の彼女に戻っただけよ…彼女は変わったわ、かつての彼女はもういない…』
深いため息をつく彼女。
『私もdemonとしてのエネルギーに影響を受けて多少は変わったところもあるでしょうけれど…それでも、私のものの見方、感じ方はいまだ人間のそれが残っているのよ。 – それはともかく、ありがとう。祝祭が終わったら、テーブルは間違いなくすぐに返却するわ』
彼女は脇に挟んだテーブルを抱え直し、VooDoo Shopのある街の南へと帰っていきました。

//////ICここまで//////
今回のRP時間は約1時間でした。
久々にMeili(Lish)とロールプレイを行いました。1ターンごとの台詞/状況描写が長めなのが彼女のロールプレイの特徴です。Midian Cityでもよく見られるロールプレイスタイルです。

Toxia – table to a Covenite (complete chat log)

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~ by Meg Ronmark on February 13, 2010.

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