Toxia – confront your fear

昔、本格的にロールプレイを始める前のことです。Shadowsの根城・The PitにOOC: just lookingのタグを着け、何度か侵入したものでした。ロールプレイを始めてからは中に入ったことがありません。ひとりで近づくのもなるべく避けているほどです。
この夜はそんな私のキャラの潜在的なShadowsへの恐怖心と向き合わなければならない事態が発生しました。

//////IC//////


(Ripper, Sun, me)

[1:08] Ripper-67: “Meg, the Kindreds are seeking our help.”

土曜日の深夜を過ぎ、日曜に変わった頃。工場内ではTC Surge CommandのRipperと昨日工場前で会ったCyberneticの女性が話をしていました。
『Meg、KA達が私達の助けを求めているようだよ』
聞くと、KA達/Kindred Allianceのべース内にある遺体(?)に謎の物質が発見され、KA達はその物質が古の吸血鬼・Dimentoxに関係あるとみて分析を望んでいるとのことでした。KAのオフィスにいたCyberneticの女性・SunrayneことSunは手持ちのスキャナーで分析を試みたものの、物質にスキャナーを近づけると壊れてしまったそうなのです。

私の携帯しているPDD/Portable Data Deviceは電子顕微鏡と繫ぐことでサンプル分析を行うことが出来ます。何故KAオフィスに遺体があるのか、誰の遺体なのか分かりませんが取り敢えず彼らをオフィスに訪ねてみよう、と二人にもちかけましたが、Sunが躊躇している様子を見せます。
Sunは過去の記憶をメモリー消去のせいで殆ど失っているのですが、昔KAオフィスで怖い目に遭った経験は彼女の身体が覚えており彼の場所に近づくのを恐れてしまうのです。

Ripperと私がついているから大丈夫、とSunを説得し3人でKAオフィスに向かいました。


(me, Sun, Ripper)

[1:57] Sunrayne Thermal scan detects no life.
[1:57] Meg Ronmark: “Wait a second,” Meg Ronmark clicks a dial on her temple.
[1:58] Cybereyes: floating 5m away at an altitude of 1.5m.
[1:58] Meg Ronmark: “I’m checking inside the office. Seems like noone is inside at the moment.”

KAのオフィス前に到着しました。Sunの熱スキャンシステムと私のCybereyesの遠視で建物内をチェックしましたが、KAのヴァンパイアの姿は見当たりません。皆不在のようです。
出直すことも考えましたが、Ripperが戸口で待つと言うので結局三人で建物前に残り、KAの戻りを待つことにしました。
雑談をして時間をつぶしていた際の話題がShadowsの根城・The Pit関連となったため、私はふたりに自分はToxiaに住み着いてもう2年余になるがいまだにThe Pitには一歩も足を踏み入れたことがない … という事実を打ち明けました。

[2:03] Sunrayne smiles, “Sun has an idea.”
[2:03] Meg Ronmark: “…..which is?” Meg Ronmark raises an eyebrow.
[2:03] Sunrayne: “Let us take Meg Unit on Patrol to Shadow Base.”
[2:04] Ripper-67: “Although I want Meg here to face her fears…I believe that it would be best that we don’t at the moment.”

私の打ち明け話を聞いたSunが
『Sunは名案を思いついた。Shadowsの根城周りのパトロールに、Meg Unitを連れて行こう。』
と言い出しました。
『私もMegには自分の恐怖心とは向き合って欲しいが…今のところは、やめた方が良いと私は思う。』
Ripperがそれに答えます。

今考えると、ここで私は『行きたくない、工場に帰りましょう』と言うことも出来た筈です。
しかし私の中のくだらない小さな見栄と自尊心が、それを許しませんでした。
『行きましょう。あなた達ふたりが一緒なら多分、大丈夫よ』
私はそう答えてしまったのです。


(Sun, Ripper, me)

[2:29] Cybereyes: floating 15m away at an altitude of 4m
[2:30] Meg Ronmark: “I can see at least 6 people in the Pit.” She turns off the far vision function of her Cybereyes.
[2:30] Meg Ronmark: “Even the Lord of Shadows is present…..”

SunとRipperの後について、遂にThe Pitの前までやって来ました。
Cybereyesで建物内部を探ります。1人、2人、3人….2Fに6名の姿が見えます。そのうちのひとりはShadowsの長、Lord of ShadowsのPieterでした。いつもの人間に近い彼の姿ではなく、おどろおどろしい真実の姿、悪魔の姿を晒しています。

[2:31] Sunrayne smiles, “Shall we pay them a visit?”
[2:32] Ripper-67: “So you can face your fear…and hopefully conquer it.”
[2:33] Sunrayne looks to Meg, “You can wait for us here if you want.”
[2:34] Meg Ronmark’s body starts to shiver without being aware of it.
[2:34] Meg Ronmark tries to keep a straight face. “I’ll go with you.”

その方が良ければここで待っていてもいいのよ、と言うSunの言葉を私は殆ど上の空で聞いていました。自分でも知らず知らずのうちに、身体が震え始めていました。しかし、何とか真面目な表情を保って私は彼女に答えました。
『一緒に行くわ』


(me, Ripper and Sun)

[2:36] Pieter Seelowe: “Did you hear the sound? Sound heavy”
[2:36] Amanda Fry nods “We have company it would seem”

『あの音を聞いたか?重そうな音だ』
『誰か外に来たようね』

私達三人がThe Pit入口の階段下に到着するやいなや、階上からPieterの低い声が聞こえてきました。

様子を見に数人のShadowメンバーが外に出て来ました。程なく、Lord of ShadowsのPieterも姿を現し、私達3人は4人のShadowsに囲まれる状態になりました。

[2:40] Pieter Seelowe: “Let’s see what they have to say, I’m always interested.”
[2:41] Ripper-67: “So…you’re the Lord of Shadows…right?”
[2:41] Pieter Seelowe: “Right.” ::he states bluntly::
[2:43] Meg Ronmark’s past memories randomly come back to her mind. Her body shivers a bit again but she tries to keep her face straight.
[2:43] Ripper-67: “We’re here for a very special occasion…a member of ours wishes to ‘see’ the confines of the pit for the first time.”
[2:45] Pieter Seelowe: “Well let’s see, first of all you missed out on gaining some points shall we call it, you forgot to properly introduce yourself, to me right now your just a hunk of junk with no name, secondly who is this member cause we hate giving tours, try to get some on the docks tho I hear the Illuminati and the Church love doing those.”

Pieter:『彼らが何を言いにここに来たのか聞いてやろうじゃないか。興味がある。』
Ripper:『君が…Lord of Shadowsか』
Pieter:『その通りだ』
Ripper:『とある特殊な事情があって今日私達はここに来たのだ…我々のメンバーのひとりが、今まで見たことがないPitの中を見たがっている』
Pieter:『ふむ。先ずお前達はいくつか重要なポイントを忘れている。お前はまだ俺に自己紹介も何もしていない…今のところ俺にとってお前はただの名前のない力だけが取り柄のジャンクに過ぎない。次にそのメンバーというのは一体誰だ。我々は部外者に建物内を見せることを嫌う。Illuminatiの連中と教会の面々(The Righteous)は見学をさせてやるのを好むようだがな』

RipperはPieterに自己紹介を行い、続けてSunと私のことも彼に紹介しました。


(me, Ripper, Pieter)

[2:50] Ripper-67: “Very well then…but I want you to do me a quick favor…”
[2:51] Pieter Seelowe: “Such as?”
[2:51] Ripper-67: “I want you to stare at Meg in the eyes.”
[2:51] Pieter Seelowe: “With which one of my eyes?”
[2:51] Meg Ronmark clings to Ripper’s right arm.
[2:51] Sunrayne puts her hand on Meg’s shoulder
[2:53] Ripper-67: “Now stare into his eyes…and tell me what you see….”

Ripper:『ひとつ、簡単なことだが頼みがある』
Pieter:『何だ?』
Ripper:『Megの目を覗き込んでやって欲しい』
Pieter:『俺のどちらの目でそれをして欲しい?』
Ripper:『彼の目を見つめるんだ、そしてその中に見えるものを私に言うんだ…』Ripperは彼女の腕にしがみつく私を見下ろし、そう言いました。


(Pieter, the Lord of Shadows)

[2:53] Meg Ronmark looks up at Ripper, “I….” Meg Ronmark pauses, then faces the Lord of Shadows again.
[2:53] Pieter Seelowe: “I can be alot more scary by hacking into your main core and start uploading the porn i like.”
[2:53] Ripper-67 laughs
[2:54] Meg Ronmark: “I believe I can download as much as I like if I feel like reading porns from our boss’s memorycore….” Meg Ronmark shrugs her shoulders still shivering a bit.
[2:55] Pieter Seelowe: “Oh I know her kinks..” ::chuckles:: “How about we’ll wait till Blue is in town, and she can ask me properly, maybe she has something to bargain with.”
[2:56] Sunrayne: “See Meg Unit? That wasn’t that bad.”
[2:56] Ripper-67: “Very well then, we’ll arrange a meeting when Commandant Blueray is in town.”
[2:57] Pieter Seelowe: “Commandant…” ::chuckles:: “Alright then, make it so number 67”

私はLord of Shadowsの真向かいに立ち、彼の目を覗き込みました。Pieterの目には光が無く、ずっと見ていると何かの暗示にかけられてしまいそうです。
Pieter:『俺はお前にとってもっと恐ろしい存在になることも可能だ…お前の頭をハックして俺の好きなポルノをお前の頭の中にアップロードしてやろうか』
『ポルノを読みたくなったら、私はうちのボスのメモリーコアから好きなだけダウンロードしてくることが出来るわ…だから結構よ…』
身体を震わせながら、私は何とかPieterに言い返しました。
Pieter:『おお、あいつにはその手の趣味があったな…こういうのはどうだ、Blue(Blueray)が街に戻るまで待ち、あいつから俺により正式な形でツアーを申し込むのさ。』
Ripper:『了解した、ではBlueray司令官が街に居る時に、ミーティングをアレンジしよう』

『司令官、か…』
Pieterはくすくすと低い声で小馬鹿にするような笑い声をあげた後、提案を了承しました。
『分かった。そのようにすればいい、67番。』
PieterはRipperを番号で呼び、最後まで名前で呼ぼうとはしませんでした。


(me, Ripper)

私達とPieterの後ろで他のShadowsメンバーが剣を抜き、私達を八つ裂きにしたくて仕方がない様子を見せていましたが会談は口論に発展することもなく無事終わり、私達は工場に戻ってきました。

[3:15] Meg Ronmark: “Let me sleep for a while. See you around soon Ripper, and forgive me for my……”
[3:16] Meg Ronmark: “……. my silly cowardness.” Meg Ronmark shows a sad look in the face.
[3:16] Ripper-67 gives Meg a light pat on the shoulder

『暫く眠らせて。後でまた会いましょうRipper、そして….そして私の臆病さを許して。』
Lord of Shadowsに目を覗き込まれてから私はずっと気分がすぐれませんでした。Ripperに謝ると、彼女は私の肩をぽんぽんと叩いて励ましてくれました。
途中の道でMeiliに会ったSunがふたりで工場に戻ってきましたが、彼女達にも事情を話し私は独りで医用室のベッドに向かいました。

ベッドに横になり眠ろうとしました。しかし先程のPieterの深い闇色の目と、過去にPieterや先代のLord of Shadows・Janvierに襲撃された記憶が交互に脳裏に浮かび、なかなか寝付くことができません。
15分程経過してから、私は再び起き上がりふらふらと階下へ降りました。


(Sun, me, Meili, Ripper)

階下ではSunとMeili、Ripperがまだ雑談していました。私がやって来たことに気付くと、皆大丈夫かと声をかけてくれました。
私は口では大丈夫と答えましたが、私の身体がまだ震えているのをRipperは見逃しませんでした。

[3:34] Meili smiled warmly. “I’ll make you company, come on… Let’s go up..”
[3:35] Meg Ronmark holds Meili’s arm and makes her way toward the medbay.

『私が一緒についていくわ、上に戻りましょう』
私はMeiliの腕につかまると、ふたたびmedbayに戻りました。


(Meili, me)

再び横になった私のすぐ隣りのベッドにMeiliも腰掛け、暫く話をしました。
私は自分の心の弱さが嫌になる、とMeiliに話しましたが、Meiliは私(サイボーグ)と彼ら – RipperとSun(ロボット、アンドロイド)では構造が違い、私が恐怖心を持つのはごく自然であることを時間をかけて私に説いてくれました。

[4:07] Meg Ronmark: “Right. Anyway it was good we survived the situation… Ripper and Pieter agreed to set up more courtesy meeting after Blue comes back to the city.” Meg Ronmark huddles herself up. “…… hanks Meili, I’m now etting a bit .leepy …. aybe I can tak a nap ths tim …..” Meg Ronmark’s voice fades off, as she drops off into sleep.
[4:08] Meili smiles as she saw Meg falling asleep and quietly exited the medbay.

Meiliと話していたせいか、私の緊張は少しずつとけ、代わって眠気が私を襲いました。少しずつ私の声は小さくとぎれとぎれになり、やがて寝息に代わりました。
私が眠りに落ちたことを見届けると、Meiliはにっこりと笑い静かにmedbayから去っていきました。

//////ICここまで//////
今回のRP時間は約3時間と、少し長めでした。
PieterはOOC/Out-of-CharacterではContinuumのGMも兼務しており、ContinuumのチャットでToxiaに来たのはほぼ同じくらいの時期みたいだねとざっくばらんに話をしたこともあるのですがやはりIC/In-CharacterでLord of Shadowsとしての彼と会うとICの私は緊張してしまいます。
今回も結局The Pitの中までは入りませんでしたが、いつもと少し違う刺激的なロールプレイが楽しめました。

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~ by Meg Ronmark on May 18, 2009.

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